5月14日(日)、新潟県長岡市和島の良寛の里美術館(和らぎ家・指月亭)で開催された、『良寛・貞心尼 手まり茶会』(長岡良寛の会主催、長岡市茶道文化協会共催)に参加。
丁寧にたてられたお抹茶と美味しい和菓子をご馳走になってきました。
生来のお茶好きで、普段から全国各地の色んなお茶を自分流にブレンドして飲んだりもしているのですが、やはり、入れたての抹茶に及くものはなく、おかげさまで、風情あふれる和室のお茶席で、至福のひと時を過ごさせていただくことができました。長岡良寛の会会長の安達武男さんはじめ、関係各位の皆さまに感謝御礼申し上げます。
長岡市和島(旧・和島村)は江戸時代の禅僧、歌人、書家として全国的にも著名な良寛さんゆかりの地であり、その良寛と良寛を師と慕った尼僧・貞心尼(ていしんに)との出会いの地。今でも、子らと日が暮れるまで手毬をついて遊んだという良寛さんがヒョイと現れそうな、古き良き日本の風情を残したすばらしい地域です。
良寛の里 わしま
あ、ちなみに今日、一緒に行った友人から、良寛さんは身長が180センチほどだったと聞き、ビックリ! 江戸時代に180センチって、大男やん!∑(゚Д゚) 今なら手毬どころか、バスケットボールの選手になれてるかもね。
で、お茶会では、250年も前に書かれた貞心尼の直筆の掛軸を拝見し、その風雅にして力強い筆致に感服。
さらに初めて訪れた良寛の里美術館で見た、良寛の六曲屏風の書に無限の宇宙を感じ、深い感動を覚えたのでした。
この良寛と貞心尼の書については、稿をあらためて紹介させてもらいますね。
指月亭でのお茶会風景。抹茶サイコー‼️ 毎日飲みたい♪