妻有郷、大地の芸術祭をめぐる
東京から西脇邸の展覧会を見に来てくれた友人を案内し、妻有郷を観光。 ひさびさに大地の芸術祭のスポットも巡ることができてよかったです。 特に興味深かったのが、ボルタンスキーの『最後の教室』と、鉢&田島征三による『絵本と木の実の美術館』。 どちらも廃校を舞台としながら、真反対とも言えるような世界観をているところが面白かったです。 ボルタンスキーの『最後の教室』は、見られた方はご存知の通り、まるで幽霊屋敷。生と死の間にある万物の有りようを、恐ろしくもユーモラスなカタチで表しているのに対し、田島征三さんのほうは、絵にしろオブジェにしろ、生命力に溢れ、ユーモラスで愉しめるものばかりでした。
2025.10.04
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