アート

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海外から、十日町実家アトリエに、キュレーター、アーティストの客人来訪

十日町の実家アトリエの片付けのメドがついたところで、ばかいいタイミングで、ご縁をいただいた海外のキュレター、アーティストの客人あり。 ぜひ作品を見たいというので、手元にある作品のいくつかを御開帳、 海外の若者から書芸の精神の粋を感じてもらい、興味を持ってもらえたのは幸いでした。
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松山修平個展(於・東京淡路町カフェ・カプチェットロッソ)

東京淡路町カフェ・カプチェットロッソで開催中の、イタリア在住の芸術家、松山修平さんの個展へ。ちょうど、前日に帰国されたばかりの松山さんともお会いできたのは幸いでした。 先にご紹介させていただいた通り、松山さんは空手の高段者でもあり、書もよくされます。 そんな和の精神をそなえた松山さんが、
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デザインVS.アート考〜現代における書の有用性について〜

その昔、長岡造形大学デザイン科の教授をされていた福田毅さんに、自身の進むべき方向について相談させてもらったことがありました。今、自分はデザインとアートの双方にまたがる仕事をしていますが、どちらの方向に向かうべきでしょうかと。対して福田さんは「アートのほうがいいよ!」と即答。 当時、広告デザインの最先端をいき一世を風靡していた福田さんでさえ、そう思うのかと、ちょっと意外に思ったものです。
書芸のリング

AI時代と書〜良寛と龜田鵬齋の書に想う〜

先日、出雲崎の良寛記念館で、江戸時代に出雲崎で生を受けた曹洞宗の托鉢僧、良寛さんと、ほぼ同期を生きた儒学者で書家の龜田鵬齋(かめだ・ぼうさい)の書を見て感じ入るところがあり、ここで稿をあらためて触れさせてもらいます。 分野の別なく、万象に通じる、ちょっとした文化文明論とも言えるものですので、書に興がある方はもちろん、興味の無い方も、ぜひご一読ください。
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彫刻家の恩師、藤巻秀正先生作の『現代雪まつり発祥の地』モニュメントのメインテナンスをお手伝い

今日は彫刻家の恩師、藤巻秀正先生の野外彫刻のメインテナンスのお手伝いをさせていただいてきました。 そんな貴重な機会も滅多にないことなので、先生にお願いして手伝わせていただいたものです。 今日メインテナンスした野外彫刻は、越後妻有里山美術館キナーレ前の『現代雪まつり発祥の地』のモニュメントと、クロス10十日町前の「きもの広場」に設置された乙女像『雪月花の舞』。
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萬人が芸術家たり得る所以

お金をもらって、その報酬に見合っただけの仕事をするのがプロ、ではあるけれど、AVだろうが何だろうが、既存の知識や技の内で仕事しているうちは、真の感動は生まれない。 習い覚えたテクニックを超えて、全身全霊をかけて、本気になって挑むとき、未だかつて見たことのない、感じたことのない、未知の世界が開かれていく。 芸術とは、その未知なる世界を切り拓いていく業であり、それが、どんな仕事をし、どんな人生を送っているにせよ、萬人が芸術家たり得る所以である。 「芸術即人生、人生即芸術」とは、まさにこのことなのだ。
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アートとデザインの狭間に臨む

ロゴ書の仕事を諸々仕上げさせていただき、こんどは、いよいよこちら。 アートとデザインの狭間の仕事に臨みます。 生涯で一番くらいの難題を与えていただき感謝。 さて、どうなることか。たのしみです。 Read more
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未知の世界に挑み、宇宙の真理を探り表す書芸を求めて

容易に理解してもらえることではないと思いつつも、宇宙や人生の本質に関わることなので、備忘の意味で書き留めておきたいと思います。 人類最高の頭脳を持つ宇宙物理学者でさえ、「この宇宙について分かっていることは、まだせいぜい5%だ」と述べているように、この宇宙のほとんどが、人類にとって、いまだに未知の領域にあります。 近年、AIが急速な進化を遂げており、計算能力や記憶力では、人間がすでに遠く及ばぬ存在となっているわけですが、そのAIをもってしても、この宇宙は永遠に謎に包まれたままなのです。
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耕運機

散歩中に見かけた耕運機のタイヤの軌跡が、まさに書芸の奇跡かな 耕運機は好運気に通ず、なんちゃって みなさん、どうぞよい連休を✨
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良寛詩『花無心招蝶 蝶無心花尋』

こちらは江戸時代の越後の禅僧、良寛様の漢詩を書いた書。 世界的な研磨機メーカーである長岡市のマコー株式会社さんの保養施設の床間用にご所望いただき、揮毫させていただいたものです。 今朝、長岡良寛会の副会長の書友が送ってくれたメールに、『花招無心蝶』という風雅なタイトルが付けられており、おお、奇遇にもかの詩ではないかと。
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