宇宙

SOGENブログ

太陽と雪に、宇宙の理を想う

太陽は、その光をもって万物を生み育む一方で、生き物を焼き殺しもする。 雪は融けて恵の水となる一方で、人を殺めもする。 かように、宇宙自然が正反対の面を持つは、陰陽をもって成り立つ宇宙の理なり。 而して、宇宙の一部であり全てである人間に陰陽あるもまた、宇宙の理なり。 完全なる善人はおらず、完全なる悪人もまたおらず。 完全無欠の人間はおらず、完全に駄目な人間もまたおらず。 それぞれに、性が合う人、合わない人、好きな人、嫌いな人あり。 合わない人に無理に合わせるも要らず、嫌いな人を無理に好きになるも要らず。 ただ、決め付けることなく、自身にも人にもまた、太陽や雪の如き多面、陰陽あるを思うべし。
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未知の世界に挑み、宇宙の真理を探り表す書芸を求めて

容易に理解してもらえることではないと思いつつも、宇宙や人生の本質に関わることなので、備忘の意味で書き留めておきたいと思います。 人類最高の頭脳を持つ宇宙物理学者でさえ、「この宇宙について分かっていることは、まだせいぜい5%だ」と述べているように、この宇宙のほとんどが、人類にとって、いまだに未知の領域にあります。 近年、AIが急速な進化を遂げており、計算能力や記憶力では、人間がすでに遠く及ばぬ存在となっているわけですが、そのAIをもってしても、この宇宙は永遠に謎に包まれたままなのです。
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自分という宇宙を生きる

夜道を散歩して、星空を眺めながら思ったこと 人はそれぞれの宇宙を生きている 宇宙はそれぞれの生命体が、自らの知覚を通して感じるものであり、客観的な宇宙など無い つまり、それぞれの生命体が一つの宇宙である、ということ 一つの命が生まれるということは、一つの宇宙が生まれることであり、 死ぬということは、一つの宇宙が消えるということ
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良寛の書に宇宙の深淵を見る

古(いにしえ)に学びながらも、未知の世界を探り、人マネでない、自分自身の世界を開いていくこと。 それが、自身の解放と他者との交感、ひいては人類全体の進化発展に寄与するものとなるのです。 良寛の書を通して、宇宙に繋がる芸術の深淵を垣間見たことで、その想いをまた強く抱いた、皐月の好日でありました。
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サイキンどう?

【書芸家SOGEN/平野壯弦公式ブログ】書芸アート作品、デザイン書作品、ロゴ書、筆文字の販売、受注制作、書道パフォーマンス、書芸体験ワークショップ、講演、メディア出演のご依頼
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