見附市出身のグラフィックデザイナーの友人、丸山弘雄さんの個展を、ギャラリーみつけにて拝見。
丸山さんは、これまで東京恵比寿の自宅事務所を拠点に、長年に渡り、各種大手企業のブランドデザインを手掛け、現在は実家のある故郷見附に帰って、引き続きデザイナーとして活躍されています。
展覧会名は『色即是空』かと思いきや、『色即是有』とのことで、ブランドロゴの価値や有用性を示唆したものこと。
会場入り口の挨拶文に、「ブランドロゴ制作にあたっては、100年通用するロゴを目指す」とありましたが、そこはロゴ書制作に臨む自分のスタンスと同じだなと思いました。
丸山さんからは、これまで、拙著『汚し屋 壯弦 俺の書でイケ！の装丁デザインをしてもらったり、JRやIHIなどの大手企業のロゴや広告デザインに書を起用いただいたりと、何かとお世話になってきたものの、ふだんは飲んだくれているところしか見ていないのでW、どんな仕事をしているのか、よく知りませんでしたが、本展を見せてもらって、一流のデザイナーの仕事とはかくなるものかと、あらためて感じ入った次第です。
（撮影NGとのことでしたので、写真は拙著のみご紹介）
丸山弘雄グラフィック・デザイン展はギャラリーみつけにて、7月7日（日）まで。時間は10時より21時。月曜休館。
ご興味のある方は、ぜひお運びください。
ギャラリーみつけ
https://www.gallery-mitsuke.com/exhibition/13329/