静寂の中に佇む、苔むす名刹、曹洞宗 臨泉山 神宮寺

 

7.13 (土)
真浄院書芸教室のあと、遠路、見附市、長岡市から教室に参加してくれている友人を、神宮寺にご案内。
やはり、このお寺の佇まいには、人々を深く魅了するものがあるようで、友人も大いに感動していました。

ところで、神宮寺って、神社なのか、お寺なのか?
見た目は神社のようだけど、神宮寺というからには寺なのだろうと思ったら、やはり「曹洞宗 臨泉山神宮寺」とのことで、曹洞宗のお寺です。
おそらく、1200年にも及ぶ長い歴史の中で、様々な変遷を経て、今に至っているのでしょう。
神宮寺:http://jinguji-yokkamachi.jp

外国人もすごく喜びそうな、ほんとうにすばらしいお寺。
広く知られてほしいと思う反面、観光スポットになることなく、これからも未来永劫、天をつかんばかりの大杉と、玉苔とに囲まれた清浄なる空気の中に、静かに佇み続けてほしい気がします。

 

ちなみに山門の画像の4つの文字、読める方、いますか?

その場で完読できなかったので、帰って調べてみたところ、「補陀洛山」と読むことがわかりました。
てか、和歌山県那智勝浦に『補陀洛山寺』と称するお寺がありました。
補陀洛山寺:https://nachikan.jp/spot/1716/