9月8日(月)
十日町市コミュニティーセンターにて、恒例の「中魚沼郡・十日町市児童生徒 発明工夫模型展・生物標本展」を鑑賞。
いつもながら、面白すぎて感心感動
子供たちの作品には、想いと愛と夢があります。
今の世の中、儲かる儲からないか、効率がいいか悪いか、といった価値基準を第一に動いているようなところがありますが、子供たちのこんな展覧会を見せてもらうと、もっと大人たちもバラエティーに富んだ発想もって、世の中を楽しく、面白くしていく工夫をしていったらいいんじゃないかと。
模型作品の材料は、どれも、ほぼ廃材。
発明工夫の展示では、老人体験グッズとか、忘れ傘防止グッズとか、広がる孫の手とか、思いもよらぬ発想から生まれた様々な作品が並び、楽しめました。
昆虫や自然石による標本展示には、地元への愛が感じられるとともに、こんな美しい蝶や蜻蛉や蝉が故郷に生息しているんだという気づきと感動をもらいました。
「養豚場の豚は私になつくか」とか、「なぜ海水は泡立つのか」とか、ユニークなテーマでの研究観察記録も面白かったです。
余談ですが、十日町南中学校時代に同僚だった、K先生(理科担当で、その後、中学校長として活躍)と30数年ぶりに受付でお会いしました。
町内も同じなのに、30歳で教職を辞して以来、ついぞ今まで顔を合わせることもありませんでしたが、これもまた、そういうタイミングなのでしょう。昔話に花が咲き、旧交を温めることができてよかったです。
町内も同じなのに、30歳で教職を辞して以来、ついぞ今まで顔を合わせることもありませんでしたが、これもまた、そういうタイミングなのでしょう。昔話に花が咲き、旧交を温めることができてよかったです。
本展は、なんと50年も続いているそうで、総数500点以上にものぼる、かくも沢山の展示物を、毎回、見事に展示される、地元の教職員、関係各位のご尽力に、感謝と敬意を表します。
今後とも楽しみにしています。
以下、会場風景と作品です。
SOGENが揮毫制作させていただいた、千年の森ホールの緞帳アートも、おろして見えるようにしていただいており、感謝です。
SOGENが揮毫制作させていただいた、千年の森ホールの緞帳アートも、おろして見えるようにしていただいており、感謝です。