妻有郷、大地の芸術祭をめぐる

東京から西脇邸の展覧会を見に来てくれた友人を案内し、妻有郷を観光。
ひさびさに大地の芸術祭のスポットも巡ることができてよかったです。
特に興味深かったのが、ボルタンスキーの『最後の教室』と、鉢&田島征三による『絵本と木の実の美術館』。
どちらも廃校を舞台としながら、真反対とも言えるような世界観を呈しているところが面白かったです。
ボルタンスキーの『最後の教室』は、見られた方はご存知の通り、まるで幽霊屋敷。生と死の間にある万物の有りようを、恐ろしくも美しくユニークなカタチで表しているのに対し、田島征三さんのほうは、絵にしろオブジェにしろ、生命力に溢れ、実にユーモラスで愉しめるものばかりでした。
そのほか、千手神社、千手温泉、神宮寺、十日町市博物館、美人林、星峠の棚田、清津峡、竜ヶ窪といったスポットも巡り、小嶋屋総本店、雪国食耕房ほっとcafe 縁、寿司居酒屋金太郎といった名店にもご案内し、最終日は茅屋やさんに泊めてもらって、ジビエ料理で締め、喜んでもらえたようで何よりでした。
西脇邸での展覧会は、東京都、埼玉県、群馬県といった他県からもお立ち寄りの上、作品や著書をお求めいたいており、有難いかりです。
明日10月5日(日)は、7日目で中日となります。
引き続き、みなさんのご来場をお待ちしています。
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