芸術家

SOGENブログ

漫然とした世界を破る力を持った芸術家に共通しているもの

ふと思った。漫然とした世界を破る力を持った芸術家に共通しているのは、超人的な生命力と増殖力ではなかろうかと。ただしそれは、元気だとか、活発だとか、長生きだとかいった話ではない。 つまり、腕力に任せて縄張りを広げるような、動物的なそれよりも、己の世界観を、世の中に合わせて曲げることもなく、また抗うこともせず、ジワジワとひたすらに増殖していくような、何か細菌的な、あるいは植物的なそれである。
書芸のリング

伝えるということ

いや考えの9割方は伝わらないものだ。 だから、どうして伝わらないんだと落ち込んだり、悩んだりすることもない。 想いや考えを伝えたかったら、手を変え品を変え、バカみたいに同じことをいい続けることだ。 芸術家であれば、加えて、同じテーマで、手を変え品を変え、バカみたいに作品を作り続けることだ。
書芸のリング

ミラノ在住の芸術家・松山修平氏との出逢い

7月15日(土)、友人の紹介を受けて、世田谷区野沢のGallery みぎわで開催中の『松山修平個展』へ。 松山修平氏は21歳でイタリアに渡り、以来、45年もの長きに渡り、ミラノを拠点に活動をされている芸術家である。 滅多に連絡をよこさない友人が、ぜひ松山さんと会ってほしいと再三連絡をくれたのは、よほどのことと思い・・・
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