書道

SOGENブログ

松山堂謹製 筆墨

ご縁をいただき、長岡の松山堂、元社屋のご自宅にお連れいただき、筆墨を分けていただく。 木の枝、テイッシュペーパー、クレパス等、なんででも書くけれど、魂込めてつくられた伝統的な筆墨のすばらしさは言うに及ばず、良きものを見れば、手にしたくなる。 千本ある筆のうち、よく使うのは、レギュラーメンバーの10本ほどだが、控えのメンバーが多彩で手厚ければ、選りすぐりの筆たちも、存分に活躍できるというもの。
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英亀ーえいきー

先月、大宮から西脇邸の書芸作品展を見に来た姪っ子(妹の娘)が、「私の名前の字が無い!」「私の好きな亀の字も無い!」とほざいたのでW、名前の一字に亀を入れた作品を書いて送ってやあげました。「この作品の値段は、亀だけに100萬円だよ。100年後の出世払いでヨロ!」と書き添えてW そしたら、妹が写メを送ってきてくれました。姪っ子が、すごいと感激して喜んでいたと。 いや、お代はしっかりいただきますよ。100年後にW
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ハワイ書芸展から一年 〜家は精神の砦〜

ハワイでの書芸展から、あっという間の一年・・・ 企画発起人のJunco Sato Pollack元アトランタ州立大学教授、マウイ芸術文化センター学芸員のJonathan Clark Yukio氏をはじめスタッフのみなさん、同道の作家の方々、現地でのギャラリートーク、書芸パフォーマンスイベント、書芸アートワークショップに参加くださったハワイのみなさんに、重ねて心より感謝御礼申し上げます。mahalo‼︎
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不器用な人ほど大成する?!

感受性豊かで器用な人ほど、他人の影響を受けやすく、何事も進歩が早く、カメレオンのように柔軟に変化していくことができる。 一方、不器用でセンスもイマイチな人は、他人の影響を受けにくく、容易に変わらぬ分、自分の世界を長い時間をかけて熟成していくことができる。 ただし、諦めずに続ければの話だ。
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ー領域を超えてー新潟現代書展 IN ARTギャラリー HAFU

新潟市の太夫浜まで一走り。 多様な美術家たちの発信拠点として知られる、ARTギャラリー HAFU にて、『ー領域を超えてー新潟現代書展』と銘打たれた4人展を拝見。 ちょうど、出展作家の一人である書友の木原光威氏がおられて歓談。 普通なら、余計なことは言わずに引き上げさせてもらうところだが、相手が木原さんなので、自分のことは棚に上げて、感じたことを率直に伝えさせてもらう。
書芸のリング

日韓書芸交感展〜葉月のゆらぎ〜の想い出

2015年だから、もう10年も前。東京で開いた書芸作品展の模様。 こちらは『葉月のゆらぎ』と題し、東京のSOGEN書芸塾の塾生たちと、韓国を代表する書芸家、呉旻俊(オ・ミンジュン)さんをはじめとした若い書作家たちとの交流展として開催したもの。 8月の猛暑の最中、韓国から、書友の呉旻俊(オ・ミンジュン)さんをはじめ、たくさんの若者たちが参加、来日してくれて、展覧会や懇親会を通して友好を深めた
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第2回 武星会 悉曇梵字展 ならびに併催特別展 平野壯弦書芸作品展『人花-ひとはな-』のご案内

早くも8月となりました。各地で猛暑日が続いています。どうぞみなさん、お身体お大事にお過ごしください。 以下、まだ少し先になりますが、秋口に小千谷号用の館 西脇邸の蔵ギャラリーで開かれる、梵字展と書芸作品展のご案内です。 先のブログでも触れた通り、中学時代からの友人であり、梵字書道の大家である田邊武氏が率いる武星会による悉曇梵字展が、新潟県小千谷市の西脇邸で開かれます。 つきましては、特別展として、SOGENによる書芸作展を併催させていただく運びとなりました。
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KOME SWEETS TOKYOに松山修平氏の作品を観る

久々の東京 御徒町に、オープンしたKOME SWEETS TOKYOへ 新潟県津南町出身のオーナーが、地元のお米や食材を使った手作りスィーツのお店をオープンしたとのことで、寄せてもらってきました。 そして、なんと、こちらに京王プラザホテルで記念展を開催中の、ミラノ在住の芸術家 Shuhei Matsuyama さんの作品が展示されており、それもまた不思議な御縁だなと。 松山さんの作品は、お店のイメージにもぴったりで、さすがに存在感のあるすばらしいものでした
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書道関係の古書をいただきました。

友人から書道関係の古書をいただき、感謝感激 持ってる本もあるんですけどね、もうボロボロなんで。 自分は書芸術を求める者という意味で、書芸家と称してますが、書道や書法は親のようなもの。 書道の古典群は、書芸術の本質を秘めた、学ぶに尽きぬ宝庫なのです。
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余白と充満 木原光威✕若林溪竹 展を鑑賞、フリートークも

ギャラリーみつけで開催中の、書友、木原光威さんと若林溪竹さんによる2人展を鑑賞。 お二人によるギャラリートークも面白く拝聴し、旧交を温めることができて良かった。 木原光威さん、若林溪竹さんとも、若き日に書道グループ『徹』で共に切磋琢磨した書友である。 紹介すると長くなるので省かせていただくが、お二方とも若くして書道の師範となり、日展や現日展をはじめとした中央の書道展でも活躍され、今や新潟を代表する大家の域にある書人である。
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