平野壯弦

SOGENブログ

母に野花を手向ける

 今朝方、久々に実家の裏の畑に行ってみたら、いつの間にか野花がそこかしこに咲き乱れていたので、花々の命をいただき、母の仏前に手向けました。 花心など無く、花瓶に思い切りブッ刺しただけですが・・・ そういえば、母の他界後、実家を片付けていたら、剣山や花瓶が出てきました。趣味で花を生けていたようです。 母から、なんじゃこりゃ?!と笑われそうだども、まあ 生けただけ上等だと思ってくんねかの それにしても、朝の8時から、もう暑いって お花同様、みなさんも水分補給をして、今日もいい一日に
SOGENブログ

『藤巻秀正 彫刻展〜森の妖精の顔シリーズ〜』を鑑賞

中学時代の美術の恩師、藤巻秀正先生による、ご自宅ギャラリーでの彫刻展を鑑賞。 この作品は好きだけれど、他はそれほどでもない、といった展覧会(特に書道展)も少なからずある中で、先生の作品は、当たり前ですが、どれ一つとっても入魂の作にして詩情に溢れ、ハズレが一つもありません。 それだけ藤巻先生の作品世界に魅せられるのは、先生の彫刻の中の「線」に、宇宙自然と感応し、為すと成るの狭間で何某かを生み出していく、書芸の精神に通ずるものを感じるからではないかと。
SOGENブログ

2002年日韓ワールドカップポスターと遭遇

昨日、長岡市の蔦屋書店に寄ったら、なぜか2002年の日韓ワールドカップのポスターが飾られていた。 実はこのワールドカップエンブレム以外の書案も頼まれていくつか書いており、最終的に、この円形のエンブレムに決まったもの。 円相はシンプルにして万物を表象するものであり、宇宙同様に無限である。
書芸のリング

どこでも書芸 IN 十日町・名士の会

故郷十日町にて、と或る名士の会に参加させていただきました。 参加メンバーは、地元に大きく貢献されている企業の会長さん、社長さん、理学博士、医師といった面々で、自分には場違いとは思いながらも、せっかくのお誘いにつき、参加させていただきました。 かような会で、いかがなものか、とも思いましたが、記念と余興を兼ねて、皆さんから一筆ずつ書いていただき、文字書をコラボ制作していただきました。 最初は些か抵抗があったようですが、書き始めると、みなさん興味津々で愉しんでいただけたようで良かったです。
SOGENブログ

SOGEN揮毫看板のご紹介/ 『創業大正元年 林田のおせんべい』

みなさん、こんにちは。 以下、SOGEN揮毫による店舗の看板のご紹介をさせていただきます。 『創業大正元年 林田のおせんべい』(「開運」「成田名物」も含めて揮毫) ひと昔前の2015年に、千葉の成田山参道にある老舗のおせんべい屋、「林田のおせんべい」さんより、おせんべいのロゴ書制作のご依頼いただき、揮毫させていただきました。 その後、ぜひ表看板にも使いたいと言っていただき、このたび、4代目の林田拓三さんが、完成した看板の画像をご恵送くださいました。ありがとうございます。 陰ながら、林田のおせんべい、益々のご繁盛と、林田家の皆様のご健勝とご多幸をお祈りしております。 
SOGENブログ

2025 新成人に贈る、壯弦座右の銘

5月3日、十日町市の成人式が催されました。 新成人のみなさん、ご家族のみなさん、おめでとうございます㊗️🎊 成人式に際し、地元の妻有新聞さんより、新成人に向けた座右の銘を、とのお声がけをいただき、『真心』の一言を贈らせていただきました。 先に卒業生と新社会人に向けた座右の銘として、『感動・解放・貢献』の言葉を贈らせてもらいましたが、今回は『真心』。
SOGENブログ

SOGENロゴ書ワークのご紹介:【キュナード】(日本酒ブランドロゴ)🍾

みなさん、こんにちは。 以下、SOGENによるロゴ書ワークのご紹介です。 【キュナード】(日本酒ブランドロゴ) このたび、大西洋を横断する大型クルーズや、クィーン・エリザベス号をはじめとした世界の豪華客船を運行する、1Read more
梵字書道

千手神社奉納書『神氣千恵』が生まれるまで⛩️

正直、もう無理だと思った。 千手神社に奉納させていただくからには、後世に遺る神品を、と意気込んで、中国画仙紙の王様と言われる【紅星牌の星 四尺綿料単宣】に、呉竹製の極上墨【天衣無縫】を磨り下ろして書きまくるも、異次元への扉を開くことあたわず。50年以上も書を書いてきて、これかよと・・・ が、ベストは尽くした。心底納得のいく傑作ともなれば、
SOGENブログ

故郷、千手神社の2025春祭りにて、掛軸書を奉納⛩️

5月2日(金)、千手神社の宵祭りが行われ、あいにくの雨模様でしたが、露店も出て、地域の老若男女が多数参拝されました☔️ 神楽を伴った神事のあと、壯弦による書の奉納、巫女の舞、夫婦杉のリニューアルセレモニーと続き、賑わいました。宮司さん、奉賛会、露店のみなさん、大変ごくろうさまでした。 厳かにして聖烈なる巫女の舞は、どんな今どきのダンスよりも心に沁みます。
SOGENブログ

恋より濃い? 〜1994年、日本橋のギャラリー・インフォミューズでの個展風景から〜

30年来ごぶさたしてた友人が、FBで見つけてくれて、うれしい再会🎵 私にとって、壯弦さんは、とにかく「濃い」人でした、と言われたので、「恋じゃなく、濃いか」と返したら、「恋」と「濃い」は格が違うと。 う〜〜ん、昔の写真を見たら、たしかに・・・😆
タイトルとURLをコピーしました