小千谷豪商の館 西脇邸&蔵ギャラリーのご紹介

 

2025.8.4 

今秋、友人の梵字書道家・田邊武氏の『武星会悉曇梵字展』と併催する形で書芸作品展を開かせていただくことになった、『小千谷豪商の館 西脇邸』を見学。
ガイドさんが色々と説明してくださり、目から鱗のことだらけで、実に有意義な時間となりました。

鱗といえば、錦鯉。西脇邸の池には立派な錦鯉が遊泳し、夏の涼を感じさせてくれています。
なんでも希少な錦鯉ともなると、数億円の値が付くこともあるそうで。
小千谷、山古志は、錦鯉の名産地として世界的にも注目されていることから、海外からも多くのバイヤーが買い付けに来るんだそうです。

西脇邸の池に泳ぐ鯉の中で、特に目を惹いたのが、小ぶりながらも威勢の良い、白銀の鯉。
ガイドさん曰く、「この白い鯉は、小さいけれども一番元気で、大きい鯉にも体当たりでぶつかっていきます。そういう鯉が一匹いるだけで、ほかの鯉たちもみんな、元気になるんですよ」と。おお、なるほど、人の集団もそういうところがあるかもなと。
見たら幸せになると言われているかもしれない白銀の鯉😁 動画で元気に泳いでいる姿をご覧ください。

見たら幸せになると言われているかもしれない白銀の鯉(YouTube)

 

西脇邸の蔵ギャラリーでは、ただいま西脇邸にまつわる資料や写真、小千谷の文化財や昔の写真を展示中で、これがまた、とても興味深く・・・
西脇邸のお屋敷や庭園も含めて、こうした歴史文化は、お金になるならないに関係なく、保護し、後世に伝えていくべき、地域と国の貴重な宝であり、損得を度外視して維持にご尽力されている小千谷産業の新保光栄社長、奥様、社員のみなさん、ご関係各位に、心からの敬意を表します。

 

 

 

このような由緒ある西脇邸の蔵ギャラリーで展覧会を開かせていただくこと有難く、みなさんから楽しんでいただけるような展示にしたいと思いますので、ぜひ秋口には西脇邸までお運びください☺️

小千谷豪商の館 西脇邸
https://www.ojiya.com/nishiwaki/

 

 

 

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