海を越えた絆〜韓国の朋友を想う〜

昨夜、韓国の書友、イ・サンヒョンさんから電話をいただきました。
時折、飲んだ勢いで電話をくれるのですが、今回は久しぶりの電話で、元気そうでよかったです。
サンヒョンさんは、映画やテレビにも出演され、韓国を代表する国民的書芸家として活躍されています。

サンヒョンさんとの出会いは、その昔、韓国の生徒さんたちと一緒に、当時、東京で仕事をしていた自分を訪ねてくれて、大久保で一緒に飲んだ時です。
有難いことに、その節、サンヒョンさんが、「先輩たちが壯弦先生と会っているのが羨ましくて、ずっとお会いしたかったのですが、その10年来の夢が今夜叶って、とても感激してます」と言ってくれました。それ以来、ソウルや東京で、共に書芸展やワークショップを開く仲に。

以前は、よく夜中の3時とかに、飲んだ勢いで電話をくれたものですが、最近は気遣ってくれてか、夜の8時とかにくれるように。まあ自分も、今ではすっかり朝型になりましたが、当時は夜中が絶好調で、起きて仕事をしているか、飲んだくれているかだったのでW

今回の電話では、同席の日本語ができる女性が通訳してくれたので助かりました。
サンヒョンさん曰く、「壯弦先生のことを心から尊敬しています。どうぞいつまでも、ますますお元気でいてください」とのことで、有難いかぎりでした。
最後に、壯弦先生に直に伝えたいことがあるからと、電話を代わって言ってくれることには、日本語で「壯弦先生、愛しています!」と。サンヒョンさんの「愛しています」は定番で、いつものことなのですがw、日本語が分からないながらも、一生懸命、そう言ってくれるのが嬉しく、こちらも「サランヘヨ、サランヘヨ」と・・・

サンヒョンさんや韓国の友人たちとはSoul  to soulの仲ながら、自分も「アンニョンハセヨ」と「カムサムニダ」くらいしか言えないので、これからまた韓国語を勉強し直して、直にお話しさせてもらえるようになりたいと思います。
韓国も、このところご無沙汰なので、またぜひ行かせてもらって、交流させてもらえたらと願っていますので、またみなさん、よろしくお願いします``

 

右の白ジャケットの男性が、イ・サンヒョンさん
左の黒ジャケットの男性は、友人である、詩書の会「オウリム」会長のイ・スンファンさん

ソウルでのソウルフルな宴

〜韓国朋友との縁と絆に想う〜
当初、韓国に特に興味があったわけではなかったのですが、2002日韓ワールドカップ公式ポスターの制作を機に、韓国の若者たちが東京のアトリエを訪ねて来てくれるようになって、さまざまな形での交流が始まりました。
その際、通訳をしてくれたのが、大東文化大学の大学院で書道を学んでいた呉旻俊(オ・ミンジュン)さんで、彼は帰国後、韓国を代表する書芸家たるまでに成長し、私の個展を開いてくれたり、韓国国営放送での講演会や、大学での特別講義なども開いてくれました。
『仁川国際デザインフェアー2010』といった国際的な大舞台で、特別展示やオープニングパフォーマンスを行わせてもらったのも、呉さんのご尽力によるものです。
初の訪韓は、韓国トップのカリグラフィーデザイン会社Philmuk社長で書芸家のキム・ジョンゴン氏に招聘いただき、『日中韓書芸デザインワークショップ2006』に参加した時でした。
ジョンゴン氏からも、その後、何度も韓国に招いていただき、自身の結婚の立会人(証人)を頼まれたり、会社の顧問の依頼を受けたり、旅行に連れて行ってもらったりして、公私共に交流を深めさせてもらってます。
また韓国の国民的書芸家であるイ・サンヒョン氏との交友も特筆すべきところで、東京、ソウルで、共に展覧会やワークショップを開くなどして、交流させてもらってます。
韓国の大学で講演した際に、或る女学生が、「先生と直にお話しできて感激です」と泣き出したのでビックリしたことがあったのですが、「私たちが尊敬している先生が尊敬している先生だから」とのことで、それもまた、呉さん、サンヒョンさん、ジョンゴンさんのおかげです。
イ・サンヒョンさん、オ・ミンジュンさんとは、その後も日韓両国で、グループ展やワークショップ等を共催するなどして、友好を深めさせてもらってます。
東京で四半世紀続けたSOGEN書芸塾ARCを閉じたので、塾生同志の交流の機会は無くなりましたが、また日本、韓国両国で、何か一緒にやれる日の来ることを願っています。
人それぞれではありますが、繊細な日本人に対して、韓国の人はどちらかというと直情型で、その分、ストレートでウソが無く、付き合っていても気持ちがいいように思います。「こう言っているけど、本心は違うんじゃないか」などと慮る要が無い分、Soul to soulで付き合えるところがあるのです。
国同士としては色々とあるわけですが、様々なカタチでの交流を通して、アジアの同胞、人間同士として、魂の次元での繋がりを広め深めていけるよう、切に願っています。
韓国のみなさん、サランヘヨ、また会いましょう。

 

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