千手神社の秋祭り⛩

 

今日と明日は、実家のある十日町市川西地区千手、千手神社の秋祭り
昼間から鳴る祭囃子が、お祭り気分を掻き立てる
いま実家の前に仁和伽(にわか)が停まったので、思わず飛び出して見た。
4年ぶりの復活だそうだが、この古風な感じ、めっちゃ好き。
祭りも色々あるけれど、やっぱり自分が幼いころに肌身で感じたお祭りの空気感が一番なんだと思う。
子供の頃に引いた仁和伽は、デカくて何十人もしてやっと動いたもんだけど、それも人が減っているのだから致し方無し。いや、地味だろうが何だろうが、受け継いで続けていこうとがんばっている人たちの姿こそ、美しくもまた愛おしい。イケイケの絶頂期にあるものがよいとは限らず、むしろ廃れゆくものの中に、そこはかとない色香とモノのあわれが感じられて、えもいわれぬ心持ちにさせられるのだ。